株式会社アイランドマーケティング 代表取締役 島沢良がライターの鹿倉安澄さんからインタビューを受け、客観的な視点でコンテンツを作ってもらいました。
テーマは『代表が歩んできた道と現在の事業』です。
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東京都豊島区のWEBサイト制作会社『株式会社アイランドマーケティング』をご紹介します。
代表の島沢 良(しまざわ りょう)さんが、会社設立に至る経緯や現在行っている事業についてお話を伺います。
Webサイト制作をどこに依頼するか?成功への分かれ道
---今やWebサイトは「あって当たり前」です。制作をどんな会社に依頼するかは、自社の商品・サービスを伝える上で、とても重要になってきていますよね。
そうですね。自社コラム「WEBサイト制作会社の選び方」にも書きましたが、費用やデザインイメージだけで選んでしまうと、本来の目的が満たされていないことに後から気づき、余計な手間や二重の費用がかかることがあります。
---アイランドマーケティングで制作されたサイトは、パッとみて、知りたい情報にサッとアクセスできるし、その会社で何をしているかがすぐわかって、すごいなと思いました。
ありがとうございます。前職を含めておよそ250社のWEBサイトを作ってきた経験から、消費者が中小企業に求める情報のカテゴリやパターンがある程度わかってきたことをサイト制作に活かしています。あくまでお客様目線で「欲しい情報がすぐわかる」整理されたコンテンツにサイトオーナーの想いを載せられるシンプルな構成を意識しています。
失敗をお客様のために活かしたい
---ご自身の「失敗」談をクライアントの皆さんにお話されていると聞き、驚きました。普通は隠したいと思うところですが…
もちろん、昔からすべてをオープンにしていたわけではないんです。新卒で入社した会社では営業を担当し成績がよかったので、今思えば、調子に乗っていた時期もありました。
思い出すと恥ずかしいのですが、「俺が一番」的で嫌なやつだったと思います(笑)
当時、自分の中では、電機メーカーの営業マンとして限界を感じていました。営業成績は上位でも「自社やお客様の成長に貢献できていないのではないか」と悩みを抱えた時期もありましたし「新しいことにチャレンジしたい」という気持ちは常にあったように思います。知人から声がかかり、外資系企業勤務も経験しました。新たな業務への恐怖心より、好奇心が勝っていましたね。
その後、以前の取引先から「新会社の立ち上げに力を貸して欲しい」と依頼をもらい、副社長として初めて経営側の立場になりましたが長くは続かず退任。その後に代表として立ち上げた会社は力不足で潰してしまったんです。周りに迷惑をかけて、本当に失敗ばかりです。
---その頃のご経験を今のお仕事に活かしているんですね
自分の力ではどうにもならない事情で会社を離れたこともありましたが、これまでに築いた人脈にいつも助けられました。退職のご挨拶をしに行った先で、次の仕事の紹介を受けたり、協業の相談があったりと「仕事がない」という状況にはならなかったのは本当にありがたく、関わった人たちのご縁に感謝しています。
---「身をもって体験した」ことが島沢社長の強みであるように感じました
自ら起業した会社を潰してしまったのも「失敗」のひとつですが、その経験から得たものが今の私を形作っています。「これやったら失敗する」という事例を体験しているので「この失敗をお客様のために活かせればいい」と思っています。
トライ&エラーを繰り返し築き上げてきたノウハウを、これから世に出る商品やサービスのために活かしたい、小さな会社が継続して成長していくための力になりたいと思っています。
だから、私の「失敗経験」は財産。ビジネスにおける多くのトラブルは経験済みです。多くの人に共有して、成功への踏み台にしてほしいと思い、お客様にはこのノウハウを惜しみなく伝えるようにしています。「これやったら失敗しますよ」ってリアルに言えます。
---コミュニケーション力の高さも島沢社長の強みですね。こうしてお話ししていても、ちょっとしたしぐさや言葉にお気遣いを感じます。
自分では意識してないのですが、失敗しても何かあっても、お取引先・知人・友人が声をかけてくれるのは本当にありがたいなと思っています。コミュニケーションのコツは?と聞かれてもうまく答えられませんけど、人とかかわるのが好きだから自然と友達が増えていくんですよね。コロナ禍以前は、スタッフや取引先や友人経営者を集めて、毎年50人規模のパーティーを開催していました。子どもを含めてご家族にも参加してもらって、みんなが楽しむ姿を見るのがうれしくて、私自身も楽しみにしていました。
チャレンジと成長、Webサイト制作は「作って終わり」ではない
---外資系企業で働いていたということは英語がお得意なんでしょうか?
最初に外資系企業に勤める知人に声をかけてもらった頃は、英語が苦手でした。カラオケで披露したボン・ジョヴィの曲を聴いた知人が「この人、英語できるんだな」と思ってしまったのかもしれません(笑)入社が決まってから英会話スクールに通い、猛勉強しました。英語が苦手だからこそ外資系企業でチャレンジしてみようと思ったんです。ドMで天邪鬼ですね。ただ、これまでも行ったことある道と行ったことない道の選択があれば常に後者を選んできたのは確かです。
---これまでのキャリアでは、ずっと営業職についてらっしゃったんですよね?コミュニケーション能力が高い島沢社長には非常に向いているお仕事だなと思ったんですが、現在、経営しているのはWeb制作の会社、どうしてWebの世界に?
まず1つ目の理由はチャレンジです。Webを使う側よりもWebを提供する側の立場のほうが自分の経験を活かせると思いました。2つ目は良い商品サービスを必要な人に知らせるには、Web上でのコミュニケーションが必須だと感じたからです。世の中の小さな会社の社長さんは職人気質の人が多くて、せっかくいいもの作ってるのに言葉にすることが苦手という人をたくさん見てきました。Webサイト制作は、言われた通り作って終わりというものではありません。会社と一緒に、社長と一緒に成長し続ける必要があります。
お客様は誰なのか?お客様の悩みは何か?あなたの商品サービスは悩みを解決できるか?マーケティング視点でどんなコンテンツにするか?一緒に考える必要があります。Web制作の技術だけでは、想いを伝えるサイトはできないんです。Webサイトはいわばその会社の顔ですから、「誰かの悩みを解決する」内容と信頼性が大切です。
私は多業種の営業やマーケティング、コンサルティングなどを幅広く経験してきました。この経験は小さな会社の経営者の皆さんのサポートに活かせると考えています。
サイト運営をサポートし、必要に応じて商品開発やマーケティングの相談にのることも多いんです。Webに関する情報もトレンドもツールも日々、変わっていきますから、作りっぱなしというわけにはいきません。
---小さな会社の経営者さんは、ただでさえ業務範囲が広い中、慣れないWebのトラブルがあれば頭を抱えてしまいます。そんな時にアイランドマーケティングの島沢社長のように相談に乗ってもらえる方がいるというのは、大変心強いですね!
弊社のような小さなWeb制作会社に依頼する利点はまさに「小さな会社に寄り添える」ところだと思います。
株式会社アイランドマーケティングは、悩める小規模事業者と経営課題を共有し、俯瞰した視点でのWebサイト制作を通じて、お客様のマーケティングを支援する会社です。「作って終わり」ではなく、大きなコストをかけずに小さく生んで成長させるWebサイト構築をお考えの企業さんは、お気軽にご相談ください。
代表取締役 島沢 良
1990年に重電機器メーカーの安川コントロール(安川電機グループ)に営業担当者として入社後、10年間の最前線で経験を積む。その後、外資系PCメーカー、ベンチャー企業の共同設立を経て、2009年に業界特化型Web制作会社を設立(2020年に解散)、2017年に株式会社アイランドマーケティング(本社:豊島区大塚)を設立し、大分市のパートナー企業と共同開発した小規模事業者向けWebサイト制作サービスを提供、現在に至る。
しゃべるのは得意だけど、自分のことを客観的に文章にまとめるのは苦手な社長さん向けサービス
Webサイト制作会社ってたくさんあってどこにしたらいいかわからない!って悩みに役立つ
WEBサイト制作会社の選び方 - 小さな会社は目的とコスト感に注目しよう
アイランドマーケティングは、小規模事業者向けかつWEBマーケティング初心者向けに開発された検索エンジン対策(SEO)基礎構築を備えたWEBサイト制作サービスを提供しています。